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ドイツに居ます
6/12から22日まで、ドイツへ研修に行っているため連絡が取れません。
受付電話は止めて来てしまい、メールも全部には目を通せていなく確認も遅れるため、ご用件のある方は帰国までしばらくお待ちください。










今日のお宿(ガストハウス)
| 研修・視察・見学 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
講習会参加 “茨城県植物防疫シンポジウム”
病害虫防除員として、茨城県植物防疫シンポジウムに参加してきました。



機能性展着剤とハダニの話が中心だったため、自分の栽培作物に活かす事が出来楽しみです。


 
一般展着剤と機能性展着剤の違い、フロアブル剤へ展着剤添加の必要性など、曖昧にしか理解していなかった事が良く分かり、機能性展着剤添加効果は試験データにより良い結果が出ています。
薬剤とのより良い組み合わせで、目的病害虫を効率よく防除する事が出来るため、今後勉強し獲得して行きたいと思います。
 
どの先生方もおっしゃっていた、イチゴであれば、まずは持ち込まない、持ち込んでしまったら早期防除、そして目的病害虫の発生箇所へ丁寧な散布を徹底する事としなければなりません。

 
そして病害虫防除成功の3条件
・病害虫の生態・生活環の理解
・散布薬液の寄生部位への付着状況確認
・使用している薬剤の効果確認
この基本を忘れない様に行いたいと思います。



 
この度は貴重な勉強の機械をもうけて頂きまして、関係者各位ありがとうございました。
| 研修・視察・見学 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
今シーズンのいちご狩りは終了しました(H.25冬〜H.26春)
無事にいちご狩り終了しました。
沢山のご来園ありがとうございました!



昨日は、病害虫防除員の研修に参加して来ました。

私は、今年度から茨城県の病害虫防除員に任命され、大洗町内の
病害虫の防除のためにも働きます!

今回の研修は、水稲の鉄コーティング直播と、今後の害虫の発生予察について。
○鉄コーティング直播での栽培
 ・県内でも広がりをみせ、今後期待の持てる水稲の省力化技術です。
 ・栽培手順:播種後の自然減水、間断潅水、入水・初中期剤(1.5葉期)
 ・課題:鉄コーティング湛水直播に向く品種の選定、播種時の圃場条件により
     苗立ちが不安定、”コシヒカリ”では倒伏しやすい など

○鉄コーティング直播での病害虫
 ・生育初期:水生生物の影響を受けやすい
  生育中期〜後期:茎数過剰になりやすく病害の発生を助長しやすい
          出穂が周囲の慣行栽培より遅くなるとイネツトムシ、
          斑点米カメムシ類の影響を受けやすい
 ・播種〜出芽期の特に影響がある水生生物はイネミズゾウムシ、イネゾウムシ
 ・生育初期の病害虫対策:ハトムネ状になったら落水する。薬剤防除する
 ・生育中期〜後期:過繁茂によりいもち病や紋枯病が助長される
          生育が周囲より遅れると、イネツトムシやカメムシ類の被害発生
 ・生育中期〜後期の病害虫対策:適切な栽培管理。窒素過多を避ける。
                中干しをしっかり行う。茎数が過剰にならないように
                薬剤防除する際は、早期発見、適期防除に勤める

○今後注意すべき害虫
 ・チャバネアオカメムシ:過去11年中1位の発生。体長11mm。
 ・イネ縞葉枯病ウイルス(RSV):県西で多発。ヒメトビウンカが媒介昆虫
                 抵抗性品種(あさひの夢、一番星)の導入を
 

茨城県病害虫防除所
こちらの発生予察情報を参考にされて下さい。
 
| 研修・視察・見学 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
アグロ・イノベーションに行って来ました
東京ビックサイトにて。


栽培技術中心で見学し、目を引いたのは2点。
炭酸ガス供給法とイチゴクラウン部加温法。

炭酸ガスの供給
大福工業株式会社さんと早稲田大学、島根県産業技術センターで
共同開発された、「ゼオコレクト」といわれるCO2濃縮装置で、
高濃度な炭酸ガスをベンチに渡したチューブにより葉裏に施用する方法。
まだ試作機の段階の様なので正式に商品化されたらとても
興味があります。
燃料を燃やして炭酸ガスを発生させる訳ではなく、さらにベンチの
チューブから施用されるので、日中換気している状態でも
炭酸ガス施用の効果がでるそうなのでとても期待出来そうですね。
後はお値段がどのくらいで収まってくれるのか。


イチゴのクラウン部直接加温法
電熱線を使ったのはこれまで見たことがありましたが、今回のは
より局所的なステンレスフィルムヒーターに依る、クラウン部のみ
の加温法で株間は加温しないエコな物。
こちらは設置にサーモスタット等を含めたセットで、100万円/10a程
するそうなので、考えものです。
これなら、エコ・ウィングを温湯管代わりに埋設した方がコスト的によさそう。



他にも、梱包資材で箱や鮮度保持フィルム等勉強させて頂きました。
 
JUGEMテーマ:日記・一般
| 研修・視察・見学 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
ケロケロ農園さん見学(場所:土浦)
 農業総合センター嘱託から新規就農されたケロケロ農園の園主さん。

茨城県園芸研究所の元所長さんの紹介のもと、同行見学させて頂きました。


ご両親が果樹農家さんで、ご本人はイチゴで新規就農です。

昨日まで収穫を行っており、4作目が終わった様です。


来作用のポット受けもほぼ終わりそう。
ちなみにうちはまだ取りかかっていません。
すくすくトレーの土入れは終わりましたが。


本圃
42.7mmのパイプはスパンが広い!


谷の巻上げの開口部も幅広です。


本圃は15a
暖房機2台、炭酸ガス発生装置1台、
温湯管およびボイラーはありませんでした。


ベンチ
培地の加温方法は、今巻き上がっているサイドスカートを下し、
ベンチの下部にに温風を当てる様です。


培地はピートポット
苗の培土と同じ物を使用しているそうです。
7作目頃から順次交換を予定しているそう。
こちらの培土は、1000円/袋 くらいするので、入れ替えの費用は
大変そうですね。
肥培管理は、元肥にロングの粒状肥料を使い、それからは液肥で
管理するそうです。



本圃、遮光無しで6月末まで収穫出来るってすごい。
特にあきひめ、紅ほっぺが徒長していなく管理の良さが見えました。

現在、うちで出来ていない積極的な炭酸ガスの施用。
私も見習って勉強し来シーズンの炭酸ガスの施用方法を検討します。



ケロケロ農園の園主さん、元園研所長(現養液土耕研究会)さん
ありがとうございました。

| 研修・視察・見学 | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
2月23日、イチゴ研修 山梨甲府
 山梨のいちご狩り園、「グルメいちご館 前田」さんの所へ。
大洗から約250km。
うちののんびりしたW460にて片道5時間弱かかりました。
スピードのでない車なので必然と安全運転。


勉強家の前田さん。
今年の様な全国的にイチゴ不作の時には、その取り組みが特に参考になります。
光、気温、地温、炭酸ガス濃度、潅水量、潅水回数、養液濃度、
脇芽の数や花数。 
一つ一つの丁寧な作業の積み重ねが参考になります。

前田さんの章姫


前田さんの紅ほっぺ


前田さんのももいちご(幻の高級イチゴ!)


どれも素晴らしい果形、良い味で高品質。
そんな前田さんでも、出蕾のタイミングに満足がいってない様子。

今シーズンの育苗時期は暑い時期が前年より前進しており、その影響が今の花芽分化にも及んでいます。 さらには12月上旬までの温暖な気候とその後の急激な寒さ。

こういった気候の変化にいかに対応していくか、これから課題として取り組まなければなりません。
当園では育苗での夜冷処理を実施しておりませんが、来シーズンの育苗から工夫して取り組んでいこうかと考えております。
少しでも、中休み無く連続して収穫が出来る様に。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グルメいちご館の前田さんに紹介して頂いた、前田さん近所のいちご狩り園の藤田さん

藤田さんの所は、通常のいちご狩りあきひめに加えてグルメゾーンとして
+1,000円支払うと多品種のいちご狩りが出来るシステム。

庶民の自分には、通常のいちご狩り1,700円+1,000円の=2,700円を
支払う事は勇気がいります! 
一人だけならまだしも、妻と子供と・・・・と考えると 
結構な金額ですね。 

それでも他で食べる事ができない品種があるので、その価値を考えると納得かな?


休園中にも関わらず見学させて頂いた藤田さん。
突然の訪問にも関わらず対応して頂き、ありがとうございました。




私達がお昼頃に甲府に到着した頃には雨もやんで晴れ間も見え、良い
小旅行になりました。

事前に整備が終わったW460もトラブル無く駆け抜けてくれて感謝!
後でその整備内容をアップします。

| 研修・視察・見学 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
いちごの研修
 先日まで短期3日間、研修生が当園で研修されました。

自分自身、県内外のイチゴ農家を見学、研修してきましたが私自身が研修先農家になるとは。
イチゴ栽培5年目。いちご狩り4年目。 まだまだ駆け出しで手探りながらイチゴと向き合っています。本でwebで調べて分かったつもりでいても、まだ思う様にイチゴとの対話が出来ていません。 常に観察することを一番に置いているのですが、経験の浅さから見えていない事がたくさんあるのでしょうね。

研修生が研修された3日間は、全て雨の日。 
この時期研修となると、収穫調整を思い描いていたのでしょうが、曇天続きのため赤るむのが遅く、収穫の研修をして頂くまでもない収量。そして調整(パック詰め)は3日間程の研修では当方へのリスクが大きいため、遠慮していただきました。
内容として、葉かきをメインにハウス補修を組込みました。
土日はお客様の対応に追われてしまったため、なかなか話し込む事ができなく残念でしたが、その中から少しでも今後の就農への参考にして頂ければ幸いです。


今回研修生を受け入れしてみて、私自身まだまだな事が改めて分かりました。
もし、今後研修希望者から申し出があったとしても、お断りしようかと思います。
申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。


見学でしたら、日時の都合が付けばお受け致しますので、お問い合わせ下さい。

| 研修・視察・見学 | 06:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
イチゴ苗の研修(グルメいちご館前田さんにて)
山梨県にあるイチゴ狩り園、「グルメいちご館前田」さんの所で、7月12日から22日までの間、イチゴの挿し苗、受け苗の研修を行わせて頂きました。
 (右から、本人、グルメ穴山さん、パートさん、館長、寺田さん、パートさん、社長)

本圃30aに対して生産する苗数は約80,000本! 通常土耕栽培での定植本数は6,000本/10aで、予備苗を1割作ったとしても、7,000本/10a程度です。
前田さんの所は、30aですので、21,000本の苗があれば十分なはずですが、多数の品種を栽培するためと、近隣イチゴ農家からの信頼があるため、苗生産を委託されているようです(生産許諾権取得済)。


80,000本もの苗を生産する訳ですから、専用育苗施設だけで20a の施設を保有しています。
親株からの採苗方式はナイアガラ方式を用いています。

親株のベットは高さ2mに位置しており、そこからランナーを無理無く下垂させ、太郎→次郎→三郎→四郎と順次発生させてあげます。 親株の生育バランスが整っていないと、肥料の過剰障や不足を起こし苗の発生に影響を与えますし、病害虫への抵抗性も下がってしまいます。  絶妙なバランスの中で親株を維持して行く事は、大変な心配りが必要になります。
上表示した一枚の写真からも分かる様に、施設内はとてもきれいに整頓され、清潔さがあります。 そういった環境を作り上げる事も、IPMの中での耕種的防除(環境的対策)にあたり、無駄な農薬散布を減らす事が出来ます。

挿し苗(ポット)の様子

| 研修・視察・見学 | 10:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
    
ドイツ街の風景 その4


イチゴジャム


トウガラシ


マッシュルーム


芽キャベツ



旧市庁舎でも



Bio(有機農産物)の種子

| 研修・視察・見学 | 14:51 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
    
ドイツ街の風景 その3
友人宅から
Stuttgart Waiblingen


美しい木組みの家々。
1,700年頃の火事で町が消失してしまったそうだが、そこから再建して今に至っている様です。
築300年経っている家ですが、内装は近代的にリフォームされ、友人宅ではエレベータも完備されています。


水曜朝のマーケット


ドイツのイチゴは、基本的に春まで待たないとなかなか出回りません。
そこで暖かい地方のスペイン産イチゴが出回っています。
300円/1パック(300g)ですので、日本のとほぼ変わりませんね。
| 研修・視察・見学 | 14:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    
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